永遠の1分

オンライン試写にて。コメディ専門のアメリカ人監督が3・11に関するドキュメンタリーの仕事を請け負って来日し、大震災を題材に外部者がおいそれと映画など撮れないのではと思いつつリサーチを通じていっそコメディ映画にしようとひらめくが、もちろん前途多難に次ぐ前途多難なことに。。監督は欧米・アジアを問わず国際的に製作や監督を手がけ「カメラを止めるな!」では撮影監督をつとめたインディーズ系の曽根剛。カメ止めの監督・上田慎一郎が脚本を担当し、「映画を撮ることについての映画」という点でカメ止めと共通する部分もあり、それが生かされたと言ってもいいかもしれない、シリアスなテーマに笑いの力を取り入れるこういうエンタメ的アプローチもありなのだなと真摯な仕上がりに感じ入りました。

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