ラスト・クリスマス

先日試写にて。ワム!世代なので「ラスト・クリスマス」と聞くだけで脳内リピートが止まらなくなる上に全編にジョージ・マイケルの歌が散りばめられているとくればもう胸おどるしかないわけで、果たして映画も笑えて泣ける王道のクリスマス映画。いやほんと、王道って大事ですよ。他愛ないシーンでもいろいろ相乗効果でおばさんは胸アツになってしまいましたよ。ちょっとでもヒントを与えてしまうのが心配なので物語については何も書かずにおきますが、個人的に一番ツボだったのは昨年のマイベスト映画「クレイジー・リッチ」で共演したヘンリー・ゴールディングと我らがミシェル・ヨーのそれぞれ「クレイジー〜」とは全然ちがうキュートなキャラ。とりわけミシェル・ヨーのコミカルな魅力と日替わりファッションの可愛らしさといったら。ヒロインのエミリア・クラークの百変化的はじけっぷりも、共同で原作と脚本を担当し出演も兼ねた名優エマ・トンプソンの思いがけない笑いのとりかたもナイスでした。

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