劇場にて。自分が勝手に副題をつけるなら「サラガリ砦の21人」がいいかな。というのはさておき、英領インド時代の1897年に１万の敵軍に囲まれた辺境の砦を死守すべくわずか21人のシク教徒の部隊が戦った史実をふまえた、シク教徒の教義や立場などざっくりおさえておいた方がもちろんベターではあろうけれどこの際何も知らなくても見ているうちになんとなく見えてくるものも多くこれでもかとばかりにアゲてアゲてアゲてくる王道の展開に問答無用で目頭が熱くならずにはおれない、アクシャイ・クマールのヒロイックパワー大炸裂の戦争映画。これぞ映画。ずっしりとお腹いっぱい胸いっぱいでした。
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