バーニング 劇場版

劇場にて鑑賞。イ・チャンドン監督、さすが。。原作モノの映画化っていうのはこういうことなのだよなと(僭越ながら)脱帽いたしました。ミステリアスで禅問答のようでもある短編小説を時代も舞台も移し変えた表題作は、何をどう書いてもネタバレになりそうなのでなるたけぼかしておきますが個人的にはあの窓辺のシーンで終わって欲しかった感がありつつでもそこからさらに先のあることがイ・チャンドンの作家性として必須だったかという納得感もあり。それと、ほとんど余談ではありますが主人公ジョンスの父親役で「共犯者たち」のチェ・スンホ監督が登場したのにはたまげました。

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