誰がための日々

こと原題「一念無明」。試写にて鑑賞。香港で見て以来久しぶりに見ましたが、話の流れを分かっていてゆっくり味わうことができたのと、近年2パターンの介護を経験したためもあってか初見時よりもさらにしんしんと沁みるものあり。たまさか余文樂にふとシンクロしてしまったり、曾志偉にシンクロしてしまったりする自分がいました。重たい物語ではあるけれど軽く描きようがないモチーフをある種の共感性でやさしく包み込んだような作りによって万人向けの文芸映画になり得たと感じます。
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