ビューティフル・デイ

こと原題「YOU WERE NEVER REALLY HERE」。先日試写にて観賞。行方不明者などの捜索と救出を請け負い任務を果たすためには容赦なく殺しもやる主人公(ホアキン・フェニックス)が、ある政治家の依頼でその娘を救い出そうとするが何者かの妨害を受け仲間や家族、自分の命まで狙われることに…。カンヌ映画祭脚本賞と男優賞を受賞した、リン・ラムジー監督作。殺伐としたアートフィルムというか、トラウマに満ちた暗黒童話というか、残酷さと美しさがせめぎあう独特の感性が魅力的。この監督のことをちゃんと認識してなかったんですが、「モーヴァン」はすごく好きだったことを思い出しました。「少年は残酷な弓を射る」は未見なので遅ればせながら見なくては。。
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