中国インディペンデント・ドキュメンタリー「張博士」上映等のお知らせ

専修大・土屋昌明先生からご案内を頂きました。下記の通り2つのイベントが開催されます。予約不要で参加できますのでご興味・お時間のある方はぜひお運びください。うらかわも、24日は残念ながら用事があるんですが17日に行ければと思ってます。

6月17日(土)午後 
中国インディペンデント・ドキュメンタリー「張博士」上映
会場:専修大学神田校舎1号館 301教室
14:00〜17:00
※ 四川大学のキャンパスに勝手に住み込んでいるある男性の生活を追いながら、彼がなにゆえにそんな生活をしているか、その政治的な背景が明らかにされていくドキュメンタリー。文革などの政治背景を負った現代中国のある世代の矛盾を描く。


6月24日(土) 
研究集会:反右派運動とは何だったのか
会場:専修大学神田校舎1号館 301教室
15:00〜15:20 趣旨説明
15:20〜16:20 翰光監督の映像上映と紹介 :気骨ある中国知識人が語る50年代中国
16:35〜18:05 申淵氏:反右派運動とは何だったのか  通訳:徐行氏
18:30 終了
※ 本年が60周年となる反右派運動についての討論会。
翰光監督は、ドキュメンタリー「亡命ー遥かなり天安門」(11)で世界各地に亡命している天安門事件の関係者にインタビューし、今回は未発表の貴重なインタビュー映像を使いながら反右派についての証言を紹介。
申淵氏は反右派運動で内モンゴルで労働させられた経験を持ち、文革終了後は中共の幹部になったものの、天安門事件以降、香港へ移り、現在も香港在住。香港で出した著書には少なからぬ内部情報が記され、中国では禁書となっている。