奇蹟がくれた数式

劇場にて鑑賞。マドラスの一介の事務員ながら独学と直観で新しい公式を次々に発見、1914年にケンブリッジ大学のG・H・ハーディ教授に招かれて渡英した天才数学者S・ラマヌジャンが、第一次大戦前夜から戦中にかけて英国で堅牢なアカデミズムの壁、文化や宗教の壁、インド人への蔑視と差別に苦しみながらもハーディ教授と共同で研究発表に邁進した実話にもとづく物語。ストーリーも設定もまったくちがうけれど見終わっての余韻が「イミテーション・ゲーム」とちょっと重なるものがありました。
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