「ゴールデン・スランバーズ」「光にふれる」

まず別件。退出騒ぎで話題になったTIFFの「風水」の上映にあたりゲスト来日した(のかな?もしかして来られなかったのかな?)カメラマン氏の登壇が急きょキャンセルに。どっかから横やりが入った?…と気になりつつ自分はこの映画を見ていないのでしたごめんなさい。

追記:こちらに事情が出てました。


表題の2本は本日のTIFFにて観賞。前者はカンボジア映画の往年の隆盛とその後のクメール・ルージュの迫害による失われた映画と失われた命のはかりしれなさを、淡々と、むしろ詩的なくらいに、それゆえ一層ずっしりと伝えてくるドキュメンタリー。Q&Aに登場したカンボジア系フランス人のメガネ男子、ダヴィ・チュウ監督の若さとスマートさも好印象でした。
後者は台北映画祭や釜山映画祭の観客賞も納得の佳作。ほどよく作りこんでるというかユーモアと感動(でも泣かせすぎない)のバランスがとれてて主演の2人はもちろん助演陣(納豆キター!←意味不明の方すいません)もみんな気持ちのいい存在感でした。