オプーのうた〜『大地のうた』その後

TIFFにて鑑賞。
サタジット・レイ監督の「大地のうた」で少年オプーを演じた往年の名子役シュビル・バナージの“その後”をたどったドキュメンタリー風ドラマ。「大地のうた」三部作は若いころ(爆)に見て今となっては恥ずかしながら記憶もおぼろ、シュビル・バナージという名前もこの映画で初めて認識した次第でありますが、“普通の人”になった後、家庭の事情でつらい年月を過ごしすっかり人嫌いになってしまったことや、オプーの名を背負い続けるストレスが伝わってきてしんみりしてしまいました。で、老年のシュビルをてっきり本人が演じていると思ってひときわ感動していたら、クレジットをみると姓は同じだけど名前がちがってて本人ではなかったようで、上映後のQ&Aもなくもうちょっと情報がほしくなりました。。