公開が始まってだいぶ経ち、すべりこみに近いタイミングで劇場鑑賞。間に合ってよかった。傑作！
裏社会の下請けでひそかに死体処理を行う男（ユ・ジェミョン）と、彼に拾われ育てられたらしい口のきけない青年（ユ・アイン）の２人組が、クライアントの命令で誘拐された少女を一晩預かるはめになるが、一晩の予定がのびのびになるうち事態は思わぬ方向へ。。とんでもなくシリアスなテーマをまさかのブラックコメディ仕立てでぐいぐい見せていく、この長編デビュー作で一気に名を馳せた82年生まれの女性監督（脚本も）ホン・ウィジョンの力量と、我らがカメレオン俳優ユ・ジェミョンも15キロ増量し新たな代表作をものにしたユ・アインも名子役たちも、すべてに感服。
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