オペレーション・ミンスミート

副題「ナチを欺いた死体」。本日初日に劇場にて。第二次大戦中、ニセの機密情報をナチスにつかませ独軍を撹乱しようとした英国諜報部の暗躍を描く驚きの実話ベース映画。まさしく事実は小説より奇なりで、劇中、二重スパイどころか三重スパイまで出てきて、ともすれば作戦を共にする仲間さえ疑ってかかる諜報戦の複雑さにちょっと混乱しかけましたがそんな自分みたいなどしろーとにもできるだけ分かるように、かつ十分にスリリングな作り。中でも一番おおっとなったのが主人公たちの同僚として登場する007の生みの親イアン・フレミングで、一応サブキャラなんだけどいちいちかっこよすぎてこれまたびっくりでした。

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