劇場にて。プラド美術館はもう何十年も前に一度ツアーの一環で行ったことはあるもののろくに予習もしてなかったので今思えばなんともったいないことをと今さら反省しても仕方ないのですがもう一度行きたくても果たして今生でそれがかなうかどうか分からないと思う今日この頃、せめて美しい映像で脳内トリップさせてもらえればと味わってきました。自分は西洋美術にしても宗教画にしても素人すぎてただただジェレミー・アイアンズのエレガントなナビゲートと美術館スタッフの愛着あふれるコメントの数々に耳を傾けるのみ。でも少なくとも芸術と歴史は、深く、重い。分かったとか分からないとかじゃなく、あらためてそう思うものであります。
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