ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド

こと劇場公開タイトル「彼らは生きていた」。amazon primeにて。第一次大戦で英国軍がドイツ軍と壮絶な死闘を展開した西部戦線の記録映像を編集し生き残りの従軍兵たちの証言をかぶせたピーター・ジャンクソン監督による圧巻のドキュメンタリー。公開のタイミングを示し合わせたかに思えるほど、現在公開中の「1917 」のビジュアルが脳内で再現される部分も多く、兵たちをただ死にに行かせるだけのようにすら思える戦闘の状況を主要登場人物に焦点をあててフィクションとして描いた「1917〜」に対しこちらは開戦から終戦までの全体像をリアルにがっつり見せて絶望感や虚無感も相当なものですが、必見。

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