エンテベ空港の7日間

劇場にて。1976年、多数のイスラエル人を乗せたエールフランス機がパレスチナ解放戦線のメンバー2人とそれに同調するドイツの過激派2人、計4人のテロリストにハイジャックされ、テロリストとは交渉しないとの強行姿勢を見せたイスラエル政府が極秘裏に進めた人質救出作戦を描く、一触即発の政治ドラマにして人間ドラマ。ハズレなしのダニエル・ブリュールと最近主演作が目白押しなロザムンド・パイクのさすがの安定感、イスラエル首相と国防大臣、軍部のギリギリの攻防がスリリングで、何度も映画化されてきた実話を遅ればせながら初めてじっくりと、脳裏にきざみました。

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