ピータールー マンチェスターの悲劇

劇場にて。ナポレオン戦争終結から数年後の1819年、特権階級が支配するイングランドで失業と食糧難にあえぐ庶民を中心に民主化の機運が高まる中、改革派議員の演説を聞くためマンチェスターのセント・ピーターズ広場に集まった何万もの市民を警察と軍隊が弾圧し多数の死傷者を出した歴史的事件を描くマイク・リー監督作品。「百姓は生かさず殺さず」という言葉を思い出させる200年前のイングランドのリアルになんとひどい時代だったことかと胸が痛む以上にそれが今の時代のリアルに直結していることに暗澹たる思い。。

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