劇場にて。カフェの一角に常駐する謎めいた男のもとへ、たとえ罪をおかしてでも自分の望みを叶えたい依頼者が入れ替わり立ち替わり相談にやってくる、状況的に舞台劇のようなおもむきのシュールでスリリングな人間ドラマ。アメリカの大ヒットドラマのリメイクだそうですが（あとから検索してみたら「The Booth 欲望を喰う男」というタイトルらしい）何も知らずに観たのでなんなんだこれはと軽く引いたりまさかコメディなのかと疑ってみたりケムに巻かれたり滑稽だったり不安になったりハッと胸をつかれたり。。挑戦的で禅問答的でもあるじわじわくる人生哲学映画でした。
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