一昨日劇場にて。例によって別人すぎる（もはや素顔がどんなで素の体型がどれくらいなのかさっぱり分からない）クリスチャン・ベールを筆頭にサム・ロックウェルやスティーヴ・カレルのカメレオン役者ぶりに舌を巻き、途中で一回終わってしまう（そこで終わればよかったのにという）諧謔に笑い、からの復活した権力ゲームのグロすぎるえげつなさと罪深さをボロカスに嘲笑し告発し警鐘をならす作り手たちの気合いと自信に羨望をおぼえ、最後の最後に（いつもながらエンドクレジットが始まるとすぐ出ていく人たちがたくさんいましたけどもうちょっと座っていれば良いのに）このヤバさは現在なお進行形であることをお忘れなくといいたげにガツンと釘をさしてくるオチにあらためて苦笑い。。。若い頃のブッシュ（息子）が出世前のチェイニーのインテリ嫁（エイミー・アダムズ好演！）に一家の面汚しよねと陰で一刀両断されているのに思わず噴いたそばからもうほんとにぜんっぜん人ごとじゃないよと笑えなくなるのがツラい。
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