荒野にて

先日試写にて鑑賞。「さざなみ」のアンドリュー・ヘイ監督の最新作は絶望的なまでに孤独な少年の引き返せない旅を描いた、主演のチャーリー・プラマーの時にリバー・フェニックスを思い出させるたたずまいと呆然とするほどのアメリカの広さが忘れられない印象を残す美しく哀切で心ゆさぶられるロードムービー。主人公とさまざまな形でかかわる人々の「その後」を一切切り捨てていくまっすぐさ、あざやかさもすばらしかった。

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