焼肉ドラゴン

日劇場にて観賞。有名な舞台劇というのは前から承知しつつ舞台は見ていなくて映画が初見。セリフの間合いや人物の動きが舞台っぽいのは舞台も映画も同じ鄭義信監督がつとめているので当然といえば当然でしょうか。いずれぜひオリジナルの舞台も見てみたいです。にしてもキム・サンホおじさんとイ・ジョンウンおばさんがすばらしくて(TT) 。総じて韓国の名バイプレーヤーたちに持って行かれた感もある中で、ニッポン勢では桜庭ななみが某ハントの二十倍くらい生き生きしてたのが印象的でした(というか、…以下略)。
余談ながら、鄭義信作のお芝居は「二十世紀少年少女唱歌集」を別キャストで二度見ておりましてこちらも方向性の似た物語でこれまた泣かされる話なんですがそちらのヒロインも「焼肉ドラゴン」と同じく足の悪い女性だったので、もしかするとモデルがいたとか、監督にとってとても大事なモチーフなのかな、と。。
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