ワンダーストラック

劇場にて観賞。「キャロル」のトッド・ヘインズ監督の最新作。母に会いにNYへ行った家出少女と父を探しにNYへ行った家出少年、それぞれ1927年と1977年の物語が50年の時空をへだてて切りむすぶタイトルどおりワンダーな児童映画。時代設定からくるクラシックな風格、事故で聴覚を失った少年と生まれつき聾の少女という設定による劇中のコミュニケーションの独特な豊かさ、いろんな謎が1つ1つほどけていくワクワクというよりハラハラする感覚に時間を忘れて見入ってしまいました。
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