劇場にて鑑賞。TIFFでの上映時はチケットを買っていながら事情により観そびれてしまったのでやっとこさ初見。寡黙すぎる殺し屋ロンのキャラはSABU監督が張震にアテガキしたそうで、いやほんと実に張震のツボをわかっていらっしゃる！と感激しつつ最初から最後まで萌え萌え。過去有数の自分の好きな張震がそこに居た。料理の鉄人みたいに腕を組み全く言葉のわからない田舎芝居を仏頂面でガン見している張震（というか龍先生）、ケンカのプロなのに卓球が下手すぎる張震（というか龍先生）、からの怒涛のクライマックスへと続く緩急の冴えは、これぞ映画の愉悦と思えました。
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