ヴィクラムとヴェーダ

昨日TIFFにて鑑賞。暴走気味の凄腕警官VS大物ギャングの対決をパワフルに描いた骨太のザ・インド映画。さりげにジョン・ウー風味もあり、正義対悪の構図を1つ1つ壊していく作りがエキサイティング。主人公2人はそれぞれインド伝説の神々にちなんだ名を持つのだそうで、あいにく自分はそういう文化的背景に疎いのだけれど知っていたらさらに重層的なテーマが見えてくるのだろうなと。「きっと、うまくいく」のマーダヴァンは「ファイナル・ラウンド」であまりの別人28号ぶりにおったまげ今回もまた驚かされました。もしかして普段はこっち系で「きっと〜」の方が例外的だったのかしら?