ニンホアの家

先日、山形国際ドキュメンタリー映画祭にて鑑賞。前知識ゼロで見たもので、ニンホアが人名だと思い込んでいたら地名でした。ベトナム南部の小さな町にある旧家を舞台にした三世代の家族の白日夢のような穏やかでひそやかな記憶の記録。最初のうち人物関係も家の間取りもほとんどわからなかったのが、少しずつわかってくるにつれ悲しみと温かみが同時に満ちてくるような美しくノスタルジックな作品でした。
ヤマガタでは他にも見ておりますが、これから始まる映画祭に頭のモードが切り替わってきているのでそろそろこのへんにしときます。それにしても、表題作とは関係ないけど本日発売が始まった東京国際映画祭のチケットシステムのダメっぷりと言ったら、去年が頭にきすぎて疲れ果てたのでそれよりかは多少マシと思ってしまったりもするのだけれどそれは去年がひどすぎたからで相変わらず「国際」映画祭が聞いてあきれるレベル。さてさて明日の発売分はどうなることやら。。