ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣

試写にて観賞。ウクライナに生まれ、キエフ国立バレエ学校を経て英ロイヤル・バレエスクールに進み、同バレエ団史上最年少でプリンシパルとなり一世を風靡するも22際で突然退団した天才的バレエダンサー、セルゲイ・ポルーニンの破天荒な半生を追ったスリリングなドキュメンタリー。羽のように軽やかでかつ刃物のように鋭利な抜群のテクニックと表現力、その才能と実績に比例してのしかかるプレッシャーや家族への複雑な想いの間で揺れ動く、バレエの神様の化身のごとき美しさと時に氷のようで時に炎のような感受性にただただうっとり。
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