世界の残酷

先日大阪アジアン映画祭にて鑑賞。まだまだ絶賛開催中ですが残念ながら自分的スケジュールは終わって過去系になっております。。ともあれ“アジアの失職、求職、労働現場”と銘打った特集企画の1本であるマレーシア製作による表題作はとても良かった。主人公の少年の痛みや怒りや閉塞感がぐいぐいねじこまれてくるようで、重たいバトンが観客に渡されて幕を閉じたようなドライなエンディングまで目が離せませんでした。