ソング・オブ・ラホール

日劇場にて鑑賞。70年代後半のイスラム化と90年以降のタリバンによる迫害で伝統音楽の火が消えかかったパキスタンで、古典楽器も活かしてのジャズ演奏に活路を見出したバンドが世界に打って出るまでの道のり。クライマックスのコンサートシーンは圧巻で、彼らをNYに招いたウィントン・マルサリスの安心と感動でほとんど涙ぐみそうになっている表情が忘れ難い、音楽の力、ジャズの力にぐっとくるいとおしいドキュメンタリー。
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