もしも建築が話せたら

先日試写にて鑑賞。WOWOWの「国際共同制作プロジェクト」作品の1本で、ヴィム・ヴェンダースロバート・レッドフォードら6人の監督がそれぞれ選んだ建築物を“語り手”として登場させたユニークなオムニバス・ドキュメンタリー(ヴェンダース監督は製作総指揮も兼務)。どの建物も個性的で魅力的でしたが中でもノルウェーのハルデン刑務所とアメリカのソーク研究所については初めて知ったのでそのコンセプトと美しさに驚き。もう1つ、ノルウェーからはオスロ・オペラハウスも取り上げられていて、こちらは映画「バレエボーイズ」などで見覚えがあったけれどこれまた一度は実物を見てみたい芸術品。まだ見ぬ北欧、行ってみたいな〜、というのは余談ですがもしかしてノルウェーの建物は白が基調なんでしょうか、どちらも雪のような、かもめのような、あるいは無地のカンバスのような白さが印象的でした。
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