ストレイト・アウタ・コンプトン

先日、劇場にて鑑賞。ギャングが横行する町コンプトンから全米へ打って出た伝説的ラップグループの栄光と挫折、そしてその後…。前知識ゼロだった自分でも、おお〜なんかすごいじゃないかとガツンときたので、N.W.Aを知る人たちにとっては何倍も胸が熱くなるにちがいなく、こちらも後付けでにわか知識を仕入れつつあらためていろいろ反芻しております。その前に見たばかりの「ブリッジ・オブ・スパイ」もアメリカだなあと思ったけど、これもまたアメリカだなあと。アメリカを知る映画百選みたいのがあったら入るかも…いやアメリカを知るのに百選くらいじゃ足りないかしら。
余談ですが「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」しかり「ジャージー・ボーイズ」しかり本作またしかり、人気と名声と大金を手にしたグループを描く映画にはもれなく乱痴気パーティとシャンパンと(しばしばドラッグとプールと)ナイスバディねえちゃんがつきもので、お金持ちって必ずそこに行きつく(というか通過儀礼?)のかと、ちょっと笑えた。まあニッポンでもそうなのかもですが。にしてもスターに群がる大勢のぴっちぴちなグルーピーたちはどこから湧いてきてどこへ消えていくんだろ。
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