ロンドンゾンビ紀行

試写にて観賞。
今年はなんだかいろいろゾンビ映画を見て、もしかすると自分はゾンビ映画が好きなのかもしれないと気付いた年でした。経典的作品をろくに見てないので語る資格はあまりないものの、ゾンビ映画ってどうして面白いのかしら?と毎回考えてて、一定のお約束をちゃんと守りつつその中でどう新機軸を出していくかに知恵をしぼってる感とか、作り手の“これがやりたかった!”感がひびいてくるのとか、製作地のお国柄が反映されてるのとか、まるでヒーロー然としてないキャラクターたちがなんだかんだで生き延びていくのとか、展開は多少ゆるくても総合すると楽しい要素がいっぱいあるのは確かで、本作では老人ホームのじーさんばーさんたちが活躍するのがとりわけ愉快なのでした。(往年のボンドガールも!)
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