エリック・クー・セレクション

Sintok映画祭にて。昨日と今日で合わせて6プログラム観賞し、「Singapore Showcace」や「Singapore Short Cuts」といった短編集も貴重で見ごたえのある小品が多かったんですがなんといってもキョーレツだったのが表題のプログラム。「一緒にいて」や「TATSUMI」のエリック・クーの初期の監督作「Pain」およびプロデュース作「Zombie Dogs」というアート系カルト作の2本立で、とくに後者は公式サイト等で“蔵出し”と紹介されているだけあってインディペンデントな映画祭ならではの超がつくレアな観賞チャンスと思われ、えろぐろ系にそこそこ耐性のある人なら見のがす手はないかと。本日は席に余裕があったけど次回上映時には満席になるかもな予感。ちなみに食欲減退しそうなシーンや台詞がけっこうありつつ無性にラーメンが食べたくなってしまう映画でもあります。