ヴァチカンのエクソシスト

劇場にて。公開が始まって1ヶ月以上なんだかんだでタイミングが合わず上映回が減ってきてあせってましたが間に合ってよかった噂どおり期待どおりの面白さ! 陰陽師とか霊幻道士とか祟り系やお祓い系がもともと好きな上にローマ教皇に仕えた実在のチーフ・エクソシストをモデルにラッセル・クロウ主演で映画化だなんてもう期待の一択しかなかったわけですが果たしてラッセル・クロウの絶対負ける気がしないグラディエーターなガタイと軽妙なユーモア感と強面の説得力といったらメガロドンと闘うステイサム並み、とはいえもちろん壮絶な展開になって見せ場はたっぷり。にしても罪の意識を入り口に悪魔が入り込んでくるという劇中のセリフ(だったかな)はもろに某教会とかアブない新興宗教に通じるなと思いました。そして、エクソシストって優秀な心理士(まじに悪魔の仕業か精神的なものかをちゃんと分けて対応できる人)でもあったのだなと感心。

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