オリ・マキの人生で最も幸せな日

先日試写にて。1962年のフィンランド、パン屋の息子でプロボクサーのオリ・マキが世界タイトル戦を目前に恋をしてしまい、試合に向けて集中しなくてはならないのに彼女と会いたい気持ちがつのり。。。タイトルのパーフェクト感とはちょっと方向性のちがう、ああなってこうなるのかなという凡人の予想をくつがえす展開が深い余韻を残す美しくあたたかな作品。例によって前知識なく観たもので、あとからプレスでこれが実話であることを知って新たな感動がじわじわと。オリ・マキのマネージャー役が「ボーダー 二つの世界」のヴォーレ役を演じたエーロ・ミロノフというのも全然気づかなかったのでびっくりでした(「ボーダー〜」はかなり特殊メイクが入ってましたしね。。)

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