レディ・バード

劇場にて観賞。こじらせ女子の青春映画、というくらいの前知識で見ましたらヒロインだけでなくその母もこじらせまくっていて、つまりこじらせ母娘の成長物語でした。不思議な可愛さと強さとどんな色にも染まる感じが得難い魅力のシアーシャ・ローナン、絶好調。壁に背をもたせかけている絵柄の孤独と背伸び感が同居するたたずまいは「ブルックリン」を思い出させるものがあって、壁の似合う女子なのかなと思ったりもしました。にしてもBFその1がルーカス・ヘッジズでBFその2がティモシー・シャラメってなんと贅沢な。
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