女は二度決断する

日劇場にて観賞。ネオナチによる無差別テロでトルコ系移民の夫と愛息を殺された主人公が、犯人が逮捕されたにもかかわらず裁判でさらなる苦しみを味わう。傷口に塩を塗り込まれ続けるヒロインの絶望と怒りに同調し、彼女が下した決断(あるいは境地)にも深く同調し。。評判どおりダイアン・クルーガーが最高。劇中ヒロインがわき腹に入れるサムライの刺青…その意味するところは直接語られてはいないので個人的解釈ではあるけれど嗚呼成程という気はいたしました。
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