ザ・スクエア 思いやりの聖域

先日試写にて観賞。「フレンチアルプスで起きたこと」のリューベン・オストルンド監督によるカンヌ映画祭パルムドール受賞作。「フレンチ〜」の進化系ともいうべき、「フレンチ〜」よりさらに歯車のくるい方が複合的かつ不可逆的な悲喜劇で、現実と非現実の境界のつかめなさ、一筋縄ではいかないブラックでシュールな暗喩性に笑ったり同情したり眉をひそめたり身につまされたりと気持ちがざわざわしどおしでした。
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