ラスト・プリンセス

副題は「大韓帝国最後の皇女」。劇場にて観賞。日本統治時代に政略の道具となって日本に渡らされ祖国への想いを持ち続けたまま戦後も長らく帰国を許されなかった恵徳翁主の悲劇的人生を描く、見応え十分なホ・ジノ監督作品。劇中登場する一番の悪役が日本軍の手先となって王家をないがしろにした同胞であるところがひときわ重く、やるせなく。。ヒロインのソン・イェジンも名演でしたが個人的には久しぶりに見るパク・ヘイル君(未だに君付けで呼びたい一人)の魅力を堪能。
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