試写にて観賞。齢100を超えて矍鑠たる日本初の女性報道写真家・笹本恒子と孤高のジャーナリスト・むのたけじの、地に足のついた人生を歩んできたそれぞれの過去と現在をとらえたドキュメンタリー。今の高齢化社会にあって誰しも元気で長生きしたいのは同じだと思うけれど自分が願うようなかたちで歳をとっていける保証はないことも実生活の中で肌身にしみていて、それでもこういう人たちの存在が希望と元気を与えてくれることもまた確か。とりわけ100以上とは全く見えない笹本さんの若々しさには驚くばかりでした。
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