ノー・エスケープ 自由への国境

劇場にて観賞。砂漠版「ドント・ブリーズ」と書かれているのをどこかで見て、確かにちょっとそんな感じもありつつ個人的には「ドント〜」よりだいぶ好き。第一にはガエル・ガルシア・ベルナル好きだからなんですが、メキシコからの密入国者を嬉々として狩っていくアメリカ男の狂気とリアル感が砂漠自体の殺人的環境とシンクロしてコワさ倍増。撃たれて死ぬか、毒蛇に噛まれて死ぬか、脱水で死ぬか、どうにしても死ぬ気しかしないシンプルにして濃密なサバイバルスリラーでした。
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