ラサへの歩き方 祈りの2400Km

試写にて鑑賞。
チベット自治区の東端の小さな村から1200キロの道のりをラサまで、さらにそこから1200キロ先のカイラス山までの巡礼路を3家族と1人の計11人が五体投地で進む道のりを描く、「スパイシー・ラブスープ」や「グォさんの仮装大賞」の張楊監督作。冒頭でおなじみ(?)のドラゴンマークが出てくるのに驚き(つまり検閲を通っている)、巡礼の途中で実際に巡礼者夫婦の子供が生まれ、その子が成長していく姿がとらえられるドキュメンタリー的リアルさに驚き、「まず人のために祈る。そして自分のためにも祈る」という信仰のありように驚きつつ深く感じ入りました。
公式サイトはこちら