昨日劇場にて鑑賞。予告編を数え切れないほど目にしていて予告編だけでおなかいっぱいになりかけてましたがさすがにオスカーをにぎわせただけのことはある見ごたえ120％なサバイバル・リベンジドラマでした。もう冒頭から陶然とするほどカメラワークがすばらしい。画面いっぱいに広がる景色がすばらしい。原初的な森林と河と雪山とたき火のパワーをもらってちょっと寿命が延びたような気すらしました。世界のサカモト教授の音楽もすばらしい。熊もすばらしい、というかめっちゃこわかった。もちろんディカプリオのアカデミー賞にも異論はございません。これでとらなかったら何でとれっていうんでしょう。まあそれはもう１人の主演であるトム・ハーディの存在も大きかったとも思うわけですが、やっぱりリベンジものは悪役の魅力いかんだな、とえこひいきも含めてトム充させていただきました。そして余談ながら「さいあく自力で火くらい起こせるようにならないといけないな」と映画を見て本気で思いました。
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