創造と神秘のサグラダ・ファミリア

試写にて鑑賞。
世界一有名な教会といっても過言ではない(かもしれない)アントニ・ガウディによる奇跡的建造物サグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)。着工から約130年が経過した今も建築が進められているその内部・外部の工事現場にカメラが入り、現在の主任建築家や現場監督、日本人彫刻家から聖職者、宗教学者までサグラダ・ファミリアという一大プロジェクトをライフワークとする多くの関係者の証言やコメントがおさめられたドキュメンタリーで、これまでの決して順調とはいえなかった経緯や現在もなおかかえている問題点がよく分かって、実に興味深く、また勉強になりました。ワタクシゴトですが30年前に一度行ったことがあり、なんだかいつまでも作り続けられていくような印象というかロマンを勝手に感じてましたが、現時点では11年後の2026年に完成予定だそう。うまくすれば生きているうちにもっぺん見られるかな…いや、完成前でもいいからもっぺん行きたいな(遠い目)。
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