小さき声のカノン

試写にて鑑賞。
もうじき4年目となる3.11。原発は完全にコントロールされてるとかウソすぎだろ閻魔様に舌引っこ抜かれてしまえと思いながらも思うだけなら簡単だがじゃあどうすればという状況で誰よりも待ったなしの危機感を持つ小さい子を持つ親とりわけ母親たちの切実さと等身大の行動力に寄り添ったドキュメンタリー。放射能汚染の高い地域の子どもたちをそうでない地域で一定期間過ごし安全な食べ物と大地に触れられる環境に置くことで内部被ばくの数値が改善する「保養」という取り組みについては実のところ初めて知りましたが、このさい行政があてにならぬなら民間レベルで広がるよう祈念します。
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