群盗

試写にて鑑賞。「悪いやつら」のユン・ジュンビン監督が朝鮮王朝末期(ちなみにニッポンでは江戸末期)を舞台にやりたい放題やった感のあるマカロニウエスタン。オープニングで「怒りの荒野」のテーマ曲が流れ「おおっ、もしかしてタラちゃんの『ジャンゴ』みたいなノリ?」と思ったらほんとにそんなノリで、「水滸伝」を思わせる部分もあり、ハ・ジョンウがガチで良いだろうというのは自分の中ですでに想定ずみでしたがもう1人の主役で除隊後初の主演作と知ってそういえば久しぶりかもと思ったカン・ドンウォンの美マッチョぶりが今回は一番のツボだったりします。最初から「監督はきっと『デュエリスト』が好きなんだな!」と分かるんですが途中からは東方不敗に見えてきてしまい笑いどころではない(はずの)ところで勝手にニヤニヤしたり妄想を広げたりして(すいません)その意味でも大いに楽しかったです。
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