先日、試写にて鑑賞。ノワールといえばまずは香港な自分ですがもちろん本家フランスのノワールも大好き。といってもフレンチ・ノワールをがっつり語れるほどには数を見ていない末端のファンで、それでもやっぱりノワールって好きだなと思えた容赦なく殺伐としてガチなバディもの。バディの片方を演じたヴァンサン・ランドンは「君を想って海をゆく」しか見てなくてその印象がすべてなんですが今回はさらにシブいというか24時間苦悩している男のたそがれ感がはんぱなく、プレスによれば撮影中に肋骨を折ったり靭帯を損傷したりしたそうで身体を張ったアクションの痛みがじかに感じられるような迫力でした。
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