昨日、試写にて鑑賞。
南アフリカを舞台に民族の業（ごう）、国家の業、人間の業を暗闇の奥に浮かび上がらせる緊張感に満ちたクライムムービー。主演スター以外は全員現地の俳優を起用し現地ロケに徹した演出と物語自体にぞわっとくるようなリアリティがあってコワかった。。原作小説「ズールー」のタイトルになっているズールー族のこと、故マンデラ大統領がアパルトヘイト時代の犯罪者たちに対し罪の告白をすることで免罪とした〝赦しの政治〟のことなどプレスを読んでいろいろ勉強になるとともにひときわ暗澹たる気持ちに…。
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