ジプシー・フラメンコ

昨日試写にて鑑賞。
カルメン・アマジャという伝説的な踊り手の生誕100年記念ドキュメンタリー。フラメンコに関する知識はごく一般的なものしか持ち合わせずカルメン・アマジャの名も初めて知ったどしろーとでありますが、歌と手拍子とギターと踊りが〝そうせずにはいられない〟激情とともにそれぞれの演者のもとへ一斉に降りてくる、もしくは湧きあがってくる、ある種の神事のような一体感に圧倒されまくりでした。ナレーション等による状況説明はほとんどなく目の前の映像を五感で受け止めるうち段々いろんなことが見えてくる痛快さはかなりのものですが一方で多少なりとも背景を知って見たほうが頭の中の交通整理がしやすいとも思うので事前に公式サイトなどで基本情報をちらっと仕入れておくとベターかも。