パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

試写にて鑑賞。
パガニーニの曲はいろいろ耳なじみであるものの、本人がタイトルのように“愛と狂気の”キャラであったとは実のところ知らなかったもので、伝説的エピソードをベースにした創作を含む物語ではあるとはいえ、数々の問題行動で悪魔的といわれた破天荒すぎるイケメン天才ヴァイオリニストの天国と地獄を見た壮絶な生きざまが驚きでありかつ感動的。21世紀のパガニーニといわれるデイヴィッド・ギャレット演じる主人公の演奏シーン、とりわけロンドン公演のシーンはたとえば自分がタイムスリップしてあの場に居合わせたら実際鼻血もんだったろうなと思うほどのハイライトでした。天才って、凡人にはおよそ分からない次元にいるから天才なんですね。。ちなみにクレジットを見ていたらヘルムート・バーガーという名前が出てきて、映画を見てる間はまったく分からずあとから“えっあのヘルムート・バーガー!?”とあわてて調べてしまいました。。
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