世界が食べられなくなる日

試写にて観賞。
未来の食卓」「セヴァンの地球のなおし方」のジャン=ポール・ジョー監督による、遺伝子組み換え(GM)作物と原発を同根ととらえ(「まずひとつ目は、取り返しがつかないということ。一度汚染されたら元には戻らないというのは、生命の歴史の中でも初めてのことです。もうひとつは、世界中にすでに存在しているということです」<プレスより部分引用)原発事故後のフクシマでも撮影を行った、危惧や警鐘を超えた怒りと使命感をひしひしと感じさせるドキュメンタリー。ゴルゴ13を思わず呼びたくなる企業の名がここでも繰り返し出てきて、あらためてやりきれない気分に…(「モンサントの不自然な食べ物」も、ぜひご一読ならぬご一観を)。
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