試写にて観賞。
「リング」の中田秀夫監督による、津波で肉親を失い“生き残った”人たちの思いと“生きている”姿を追ったドキュメンタリー。これまで震災をテーマやモチーフにした劇映画・ドキュメンタリー映画をすべてではないにせよそこそこ見てきた中で、本作は鎮魂以上に魂振のエネルギーを強く感じました。恐山や祭りの映像が印象的だったこともあるんですが、なにかこう亡き人たちへの近況報告のような、一方では終わりのない問いかけのような…。
はからずも本日は阪神淡路大震災から18年後の日でありました。
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